離婚の細道①
親権に関してNGが出たという風に書いたのですが実は少し向こうからの要求があったので書かせてもらいます!親権は夫に。監護権をこちらに、というのが要求でした。
特に何も進んでいないのでこれは豆知識です。貴族の豆知識。離婚の細道。すげー細そう~~~~~!!!!!
さて、本来親権とはなんでしょうか。ここから説明してみましょう!法学部法学科出身のわたしがなけなしの知識でググり倒して書きますので、なにか間違いやご指摘があれば胸にしまっといてください。異論は認めません。意見は求めてません。あなたはあなた。私は私。
そもそも、子供の親というのは、父母ともに子供の親権者(法定代理人)として法律行為などを行えるとともに、子供の身上を監護する(しなければならない)という権利義務を持っています。要は大事な決定事項(手術とか入学とか高額商品の購入とか)には親権者のサインが必要なのです。同意してるよーーーん!ってことですね。
そしてその上で子供の暮らしを支えてやる義務があります。これが監護権です。
大事な場面に必要となるのが親権
日々の暮らしを支えるという義務が監護権
これがざっくりとした説明になります。
今回離婚にあたってこの権利を分けたうえで互いに持ちませんか?というのが相手方の主張です。
お気づきでしょうか?
おい、大事な場面だけ父親ヅラして出てくるんかいコラ、ほんで日々の暮らしはお前に任せた~~~ってか。美味しいとこどりか?まさに旬を独り占めってか?(違う)
あ??????????って感じでまじでイラっとしますね。
要は日々の生活をヒーコラ共に過ごすのは私なのに、その時間優雅におひとり様で暮らす配偶者が子供の入学などの大事な場面だけ「ヤッホ!」てしてきて
親権をもつ我こそがサインしたろけ?
って言うてくるということです。
あのね、これただ単にめんどくさいだけじゃすまされないんですよ。例えばうちの子が交通事故にあいました、今すぐ手術が必要です、お母さんサインください、あれ?あなた親権ないんですか?親権は?父親?どこですか?今すぐサインしてもらえないと一刻を争いますよ!!!!!!!!!!
娘どうなんねん。手術させてくれや。
ってなるわけです。
どうすんの。海外とか行ってたら。これが普通に婚姻関係にある夫婦であれば私でオッケーなんですよ。あと私は離婚したら戸籍上は苗字を旧姓に戻すつもりですが子供の親権を向こうに残した場合娘は前の苗字を名乗ることになります。
親なのに、苗字違うの。や~いお前の母ちゃん・・・あれ・・?佐藤(仮名)・・・?お前田中(仮名)だよな・・?えっ・・・?ご、ごめ・・なんか・・・
ってなるやないかーーーーーーーーー!
まぁメリットとしては形式的とはいえ、親権を向こうに残しておけば今後娘が大きくなった際に「パパに相談したい」とかなったときに堂々と出てこられますよね。
親権もってんだもん。子供の利益を尊重するのであれば、夫のほうがやはり稼ぎはいいので、仮に死んだら遺産欲しいよね。子供だから全額・・・いや向こうの親に遺留分があるのかな。なかったです!直系卑属が法定相続人でした。第二位が直系尊属(つまり親とか)ですが順位が上のものがある場合は下位のものが法定相続人にはなることはありません。
なーるほど。またひとつ賢くなっちゃった!美人なのに賢くてすみません~~~なんかごめんなさいね~~~~!!!!!
でもなんか色々勉強してたら親権はあっちでもいいような気もしてきたな~
そんなこんなで離婚のあれこれでした。
私の頭の整理用にこの細道も随時更新します!
以上